2007年7月28日土曜日

Redress the balance!


Redressとは、他動詞で“問題などを是正する”って意味です。だから、Redress the Balance!は、「バランスを取ろう!」ってのが、今日のテーマです。世間では、バランスの取れた人って、クールよねぇ~って言われるから、僕も、バランス取れた紳士になりたいよね。まぁ、ミーハーって言われても、ハイ、ミーハーです。
なんでもそうなんだけど、物事を追求していくと、最終的には、「ほどほどに・・・」てな、バランス均等の問題になる。余りに優しすぎると物足りなくなるし、余りにもワイルド過ぎると、ちょっとくらい優しくしてくれてもいいのに・・・って事になる。余りにも仕事に没頭しすぎると、ちょっとは、家庭にもウエイトを置いた方が言いといわれ、余りにもハマちゃんをやっちゃうと、今度は、「うちの主人は、会社では、大丈夫かしら・・・」って心配させる事になる。バランスです。ある意味、絶妙な陰陽が求められます。
日本歌謡界で言ったら三橋美智也、野球で言ったら土橋正幸(ヤクルト監督、矢沢健一とは、プロ野球ニュースで犬猿の仲)、プロレスで言ったら破壊王・橋本真也。彼らに共通して言える事が、姓名にBrigde(橋)が付く事かな。または、共通して、人々を熱狂させたアーティストかな。産業界にキャプテンを創出する大学といえば、我が大学って事になります。断言してはいけませんが、大学の目指しているポリシーは、キャプテンの輩出って事に注視しているのは事実です。
その派生大学院であるMBAコースのコンセプトが、僕は大好きです。 当MBAコースは、この橋(Bridge)コンセプトを引継ぎ、両極端世界の橋渡しをする人材の輩出に注視しています。両極端とは、
1)東洋 vs 西洋
2)New Economy vs Old Economy
3)Theory(理論)vs Practice(実践)
4)Have(持つ者)vs Have nots(持たざる者)
の事で、その中間に存在するものが、Best of the two worlds って事になります。要するに、両方のコンセプトを理解、習得し、その橋渡してきな役割を担う人材に僕もなりたいです。視野の広い、聞く耳を持ち、一方的独裁でなく、期待される人材になりたいと思っています。 このコンセプトって凄く重要だと思います。
政治の問題でも、中央集権国家 vs 地方分権国家、グローバル企業の問題でも、本社集約型 vs 現地主導型、または、標準化(Standardize) vs 地域カスタマイズ化(Customize)って、民間企業に勤めた事ある人ならば、経験した事のある問題ではないでしょうか。その時に、顧客が求めているのだから、国毎にカスタマイズして販売を伸ばすべきだ!とか言う人がいたり、いやいや、本社開発人数が限界に来ているから、日本で集約し、標準化させる事でコスト削減だぁ~って、言う人もいるだろうね。
こんな話は、日常業務で毎日発生している訳で、権限譲渡する上司と、譲渡しすぎだって不満を持つ部下。でも、このアンバランスも、日常業務の多忙さに加え、人間関係とか、たんなるストレスとかが絡み合い、感情的に、「上司は、自分は何もしないくせに、ガンガン、仕事を下に降ろしてくる!」って文句を言う事は、誰しもが一度は経験することでしょう。私の場合は、「もっと、降ろさんか!」って不満募ってましたし・・・。
そこで、今後、僕が、どう動きたいかって言うと、両方の橋渡し的存在になりたいよね。中間的ポジションを取る事は、自分の意見がないって事でもないし、優柔不断っていう事でもなく、両方の長所、短所を理解し、タイミングに応じて、広い視野でジャッジしたいよね。なにが、最適かって。議論する際には、たいがいは、両極端の意見から始まり、最終的な結論は、至って、その中間案ってのが多いですしね。妥協案って事ではないですよ。それが、ベストだから選択するのです。
中間案になる場合、その程度(どちらより)が今度は問題になる訳で・・・。橋渡し役も大変そうだね。 でも、確実に、言える事は、橋渡し役は、両端のコンセプトを理解していないと、機能を果たさないという事です。要するに、田島陽子では、駄目と言う事です。正直、両端を理解するっと言う事は、2倍の労力を使うっと言っても過言ではないと思います。まぁ、要領いい人は、1.5倍だけど。なんか、苦労しそうな役目だけど、そこに、僕は美(Beauty)を感じますので、Happiess追求家として、精進したいと思います。
PS1:
今までの人生を振り返ってみると、僕は、本質的に、Bridge(橋)的思考の元、生活してきました。正直、両極の意見、性格の違う人間とも、それなりに接する事ができますし、それによってストレスを感じる事もありませんし、まさに、橋的思考が根付いております。今回のブログのテーマであるバランスはある。っとも言えますが、自分を更に分析するに、全然、自分の意見がなかったように思います。要するに、自分の意見がないから、どっちでも良いし、なんでも良いし、なるようになれば良いし・・・。だからといって、他人の意見を聞き流している訳ではないのですが、あまりにも少ない情報のの中で、「555は、どう考える?どっちだ?」って聞かれても、「知りません!」が、正直な答え。だから、詳細の情報を自分なりに吸収できるまで、自分の意見を纏められない性格なんです。だから、中途半端な状況では、どっちでも良いのです。でも、これからは、それって、駄目って事に気付いてきました。少ない情報の中で、判断しなきゃならない事が、この世にはいっぱいあるし、詳細な情報を知れば知るほど、泥濘にはまり、余計に複雑になり、判断できない。要するに、優柔不断です。
だから、今後のテーマは、少ない情報の中でも、自分の意見を固める。情報を集めながら、自分の意見を築く。時には、自分の意見が、変わる事もある。そんなんで、良いのではないか、っと思ってきました。
本当に、日本人は、熱しやすく冷めやすいので、毎回、ニュースで取り上げられ、しばらくすると沈静化する、沖縄の米軍基地問題。米兵が、悪い事すると、「それみろ!日米安保条約の見直しだぁ!米軍は、必要ない!」って言うよね。以前は、日本だけを見たら、米軍は不要。でも、極東情勢の中での日本の役割を考えたら、米軍は必要。どうっちだ?どうしよう?どっちでもいいや!知ってる情報少ないし、どちらの案も一長一短だから、現状維持しかないだろ!ってのが、中学、高校、大学、社会人before MBAの期間を通じて一貫しての考えでした。今、同じ質問をされたら、僕は、「米軍の日本駐屯は必要。憲法9条は変える必要ない。自衛隊だけで十分だし、できれば、自衛隊を解散させて、治安部隊ぐらいに格下げさせたい。PKO/PKF? 世界がなんて言ってきても、憲法9条を掲げ、自衛隊の派遣は反対。逆に、国際紛争に後方支援するのではなく、国際紛争が起こる前に、日本は、イニシアティブを発揮できるように動くべき。PKO/PKF問題は、事前活動を怠った、後処理問題です。目指すは、スイスポリシー+α(GDP威力利用し、国際紛争前に発言していく)べきです。安部さん!
PS2:
男性と女性の中間にあたるのが、ニューハーフっていう性別でしょうか?実は、僕は、両性類に属すると思っています。ゲジゲジまゆ毛だけから判断すると男性ホルモンは旺盛のように見えますが、ブログでHappy日記なんて書いている人をGoogleで検索すると、みんな、女性ばかり。また、僕はパスポート上は、男性ってカテゴリーになっていますが、かなり、女性っぽい性格を持っているようにも感じます。従って、異性に対しても、あまりにも女性っぽい美しい人は、苦手です。あと、女性とラブホテルなんかに泊まったとしても、一切、イヤラシイビーム発せず、何回かは、2人きりで、No sexで、お泊りした事もあります。この話を男性ホルモン旺盛野郎に言うと、「馬鹿か?相手は、絶対、気があるんだよ!」って言うけど、発想自体が、既に、僕と異なります。っと、言う訳で、僕のGenderは、異性の間でも、友情関係は存在すると信じる性別です。