2007年7月15日日曜日

別れ際の決まり文句


時々、このブログにも登場する、「とあるアメリカに住む女性」ってな人が、結構、僕の人生に影響を与えた人ランキングに上位ランクする存在です。彼女とは、ここ10年間くらいは、年に一度くらいしか会う機会は無く、下手をしたら、それ以下かもしれない。最近、豆にも連絡を取るようになったが、以前は、まったく、連絡は取らず、彼女からメールとかは届くが、返送しないことも多かった。理由は、I am busy in working.
いつ頃だったか、再開した後、再び、バイバイする際に、次のようなコメントを決まり文句としている。 「じゃぁ~ねぇ~、次に会うときには、お互いビックになってようね!」このコメントの背景には、自分は、他人から刺激を貰う事が好きだから、相手に期待すると同時に、自分は、一年後、何してるかなぁ~って想像して、相手に対し、自分が期待したのと同等レベルの刺激を与えられるかなぁ~って漠然的に考えている。案の上、漠然的思考回路だから、なにも特別にする事はないが、確実に、毎回、会うごとに、僕の体重は増えるばかり。言葉の本意を、間違えて解釈していたこの10年間でした。
ところで、とあるアメリカに住む女性は、相変わらず、いや、更に刺激発散マシーンと化し、さらに異次元の世界へと突入しようとしている。それは、僕にとっては、十分な刺激である。 MBA取得の為に、東京に上京して、本当に久しぶりに会う旧友からも刺激をもらっている。まさに、次、会った時には、ビックになっていようね!って約束もしてないんだけど、みんな、ビックになっている事を感じる。それぞれの葛藤の中で、転職をしたり、資格を取得したりっと、頑張ってるなぁ~って刺激を受ける。
ビックになる!って言葉の定義も、人それぞれだと思う。出世する事もビンゴだし、愛人を囲うまでになる事もビンゴ。葉巻くわえる事でも良いだろうし、結婚する事だって、新しい人生で、絶対、ビンゴ。要は、定義の範囲は、至って広い。
では、刺激とは、なにか?相手にジェラシーを与える事か?まぁ、それもビンゴだと思う。現実的に、僕の欲しい刺激は、「あぁ~、いいなぁ~、羨ましいなぁ~」って感じる事が、自分をモーチベートさせる起爆剤になっているから。でも、自分は、天狗になりたくないけど、天狗な人を見ると、ある種のジェラシーを覚えるのも確か。ただし、自分の価値感にミートする事なら、それは、自分にとって刺激となる。
今後、この決まり文句を、とあるアメリカに住む女性だけでなく、いろいろな人に使っていこうと思う。口に出すかは、別として、いろいろな人に使っていこうと思う。そうする事が、自分へのモチベーション促進となるような気がするから。では、次に、会う時には、お互いにビックになってようね!
See you!