2007年8月27日月曜日

「友達学級の席替人事」を片山さつきに問う


8月27日(月)は、自宅にて大掃除。そろそろ東京から引き上げる為、寮の本棚にビッシリと詰まった本&ファイルのスペースを確保する為、セクセク、大掃除をした。悲しい事に、家族の誰も手伝ってくれず、まぁ、こんなもんですがねぇ。

夕方から各テレビ局は、安部改造内閣の新人事について組閣メンバーの発表をし始めてましたね。世間のサラリーパーソンは、仕事中なので申し訳ないですが、僕は、宙ぶらりんな身分なものですからテレビ朝日の田原総一郎さんのコメントを横耳で聞きながらの大掃除でした。サプライズは、枡添要一の厚生労働大臣就任くらいですかね。彼は、阿部内閣、参議院選挙戦略、年金問題政策と大きな声で批判していたから、その手腕に注目です。決して、けなしている訳ではなく、僕達のよく知る舛添氏みたいな国会議員が、どこまでできるかって興味深いよね。無所属だし、自民党のシガラミにも無関係だし、国民を味方に付け、唯一、改革できる人であろうから注目に値します。以前、このブログで、内閣の平均年齢を10~20歳は若返らせるべき!っと555見解を詠ったんだけど、現実には、逆に、加齢したのは笑えるね。サプライズとしては、片山さつきなんかを登用すべきだったと思います。

晩御飯を家族で食べながら、テレビの組閣ニュースを横目に、奥さんに、「なんで片山さつきとか登用しないのかなぁ?」って呟いたところ、彼女曰く、「まだ、当選一回目じゃぁ~難しいんじゃないの~」って言ってたのを聞き流し、それこそが、サプライズであって、国民が期待するわけで・・・・・。そんなカンダで、晩御飯後は、東京に戻らないと行けない為、引越し準備ありますし、寮引き上げの立会いありますし、卒業式もありますので、早めの晩御飯後に、家族とバイバイし、浜松駅に向かいました。家族とのバイバイは毎回、悲しいものですが、家族の誰一人として涙はなく、子供達は元気良すぎる程、左右に手を振るバイバイでした。

新幹線ひかり待ちしている最中に、僕は、スターバックスへコーヒーを買いに行きました。そこは、新幹線上下線の待合ルームにもなっていますが、なんと、偶然にも片山さつきを発見しました。待合室の席に座って新聞(中日新聞)を読んでました。ミストー購入後、ズカズカと僕は、片山さんに近づき、単刀直入に、インタビューしました。

555:
こんにちは、片山さん。今回の組閣で、なんで、片山さんは入閣しなかったんですか?

片山:
いえいえ、私なんか、まだまだですよ。でも、自民党として来年のサミットまでは、この内閣で行かなきゃならないから、自民党もそうですが、私も頑張らないといけないです。

555:
いえいえ、国民は、あなたのような人を待っているのです。今回の組閣は、サプライズ乏しくないですか?

片山:
今の自民党は、そんなサプライズできる状態でないのも正直なところ。

555:
自民党内は、参議院敗戦でそんな感じかもしれないですが、そんな時こそ、自民党内よりも、国民を味方に付けて欲しかったんですが・・・。片山さんこそが、サプライズだったし、そしたら、国民は熱狂して支持するんだと思いますよ。

片山:
応援ありがとうございます。あなたは、どちらの選挙区にお住まいですか?

555:
浜松市の中途半端な田舎町に生まれ、今は、さらに、中途半端な隣町に住んでいます。

片山:
それでは、静岡8区(塩谷立・自民党)ですね。私は7区ですが、どちらも重要な選挙区です。今後、私も自民党も頑張りますので、よろしく御願致します。

ってな簡単なインタビューを終え、最後に、片山さつきさんより名刺を頂いた。本来の僕のスタンスとしては、かなりのミーハーなので、握手、握手御願いします!って流れだけど、今回は、敢えて、そうしなかった。理由は、以前のブログ記載の通り、ぜんぜん、サプライズない組閣だったし、第一、片山さつき氏へのインタビューそのものが、次のようになるべきであったっと考える。

555:
こんにちは、片山さん。今回の組閣で、なんで、片山さんは入閣しなかったんですか?

片山:
そうよねぇ~。私も自由民主党広報局長として、安部さんには、防衛庁長官、または、得意の財務大臣にして!って立候補したのよ。でも、駄目だった。だから、次には、絶対、大臣になれるように頑張ります。

ってな流れだったら、握手ってシナリオだよね。政治家なんだから、野心ムキダシにしてよぉ~。控えめで、謙虚な政治家が好まれるかもしれないけど、あなたは、8.5万票取得(静岡7区)して、小選挙区激戦の末、突破した訳だから、それだけの覚悟はしてくださいよね!

今日の片山さんは、黒いスーツをビシッと決め、左胸には、国会議員の紋章。この紋章、60cmの至近距離から見つめたけど、デカイし、厚いし、貫禄あるよね。彼女の名刺には、自由民主党広報局長、国際経済戦略特命副委員長兼委員長補佐、経済活性化税制議員連盟幹事、って書いてありました。とても、綺麗な女性でした。握手しとくべきだったかなぁ?東大文一卒業(法学士)、大蔵省在籍時に枡添要一と一回目の結婚。現旦那さんの片山氏は、ハーバードMBA卒で、共に再建に取り組むNOVA&グッドウィルの社外取締役。この夫婦、とても、格好いい。

さて、MBAでさんざんリーダーシップとは?っと学んできました。言うは簡単です。でも、当事者意識を持って、自分ならばどうするか?っと問うことで、リーダーシップは磨かれていくのだと信じます。いよいよ、安部さんの21:00からの首相官邸での第一声が楽しみです。今、このブログを新幹線の中で執筆しているけど、21:00には、お台場の寮には到着できますので、楽しみにします。彼は、なんて言うのかな?僕だったら、

「やっぱし駄目?そんな意見あるかと思いますが、自信を持って、派閥トップと会談したのではなく、私が決めました。だから、駄目ならば、私の責任でしょう。しかし、やれる自身はあります。政治家は、政策実行力で問われるべきです。今まで、事務所経費処理問題や大臣発言で国民の皆様には、政治不信を招いてしまいましたが、次回、衆議院選挙までのこの内閣の政策実行力を見て頂きたい。そこで、この内閣の実行力を国民に問います。駄目なら、辞めますぅ~。でも、やりますよぉ~!さぁ、美しい国、日本!大きな声で、ニッポン、チャチャチャ♪、ニッポン、チャチャチャ♪、さぁ、みんなも御一緒に、ニッポン、チャチャチャ♪」

全然、駄目だけど、このくらいしか言えないじゃないかな?日産自動車のカルロスゴーンが社長就任時には、「3ヵ年計画が未達の場合、私を始め、執行部は責任をとって辞めます!」っと言ったそうです。本来、安部さんは、参議院選挙時点で決断すべきでしたが、まぁ、参議院選挙は、政策選挙ではなかったので、そこで辞職するのも可哀相。政策議論して、その実行力を国民に問うて辞めて欲しい。

いよいよ、民主党が、衆議院第一党になる日が近い予感だね。頑張れ、小沢も!