2007年8月13日月曜日

Go to the USA


今日(8月13日)から、しばらく、アメリカに行ってきます。2ヶ月前には、チケット購入していた割には、卒論とかなんだかで、全然、今回のアメリカ旅行の事前勉強ができなかった。毎回、海外旅行は、こんな調子で臨んで、行きの飛行機の中で浜松商業並みの集中力で訪問地の知識を習得努力するんだけど、今回は、いっぱい関係ない書籍を持ち込むので、そんなの飛行機の中で読んでたら観光地の勉強ができないよ。まぁ、どうにかなるだろうけど・・・。

そんな事で、僕って、今までに何回アメリカに行ったんだろうかと、ちょっと、纏める。アメリカは、嫌いだ嫌いだって言いながら結構、訪問しているような気がする。


0)86年夏休み Anchorage(ロンドン行く途中、入国してないから未カウント)
1)95年正月 SFO→LOS→SanDiego→Mexicoティファナ
2)96年6月    SFO→Oregon(結婚式参加)
3)00年正月 Atlanta→NY→Philadelphia(千年際)
4)04年10月   Hawai
5)05年~06年  Georgia/Atlanta (&Chicago)
6)07年夏休み Chicago→St.Louis→Kansus

10年間で、これだけ行けば、頑張ったほうだよね。よく行ったし、身近な人もアメリカに住んでるし、半年間住んだし、そこから見えてくるアメリカは、アメリカっていう国は嫌いだけど、アメリカ人は好きなんだよね。日本人とは違うって感じがする。アメリカ人の好きなところは、自分の事とかあまり気にせず視野が広いってイメージがする。それに対し、日本人ってのは、自分のこと見つめすぎって感じで、視野が狭い感じがするよね。例えを挙げるならば、米人はTシャツ&ジーンズでお構いなしだけど、人権問題だとか、ホモ解禁でもいいんだけど、自分と関係ないことでも倫理観に基づいてデモとかするあたり格好良いよね。それに対し、日本人ってのは所持品とかに異様に拘るし、服のセンスも抜群。しかし、世相に対しては、無関心だし、日本って平和な国なんだろうね。どの国も一長一短あるもので、僕は、アメリカ人のSmileってのに抵抗ある一方、日本人の絆ってのは誇るべき事だと思う。要するに、良いところも悪いところも、それぞれ持ってるって事です。


今回の旅行の目標
①Krispy Doughnutsを食べてくるぞ!
新宿南口を散歩した時に、Krispy Kreme Doughnutsがオープンして半年経過しているにも関らず、90分待ちの行列だった。新宿から新橋に帰る山手線の中で、若いサラリーマンカップルの男女が、それぞれ30個は入りそうな大きな箱に、Krispyドーナッツを買い込んでいた。あれって、会社の同僚や、友達に分けてあげるんだろうなぁ~って思いながら、「90分待ち」の価値ってのを考えた。今回、シカゴに、どうやら2店舗ぐらいあると友人から聞いた。絶対食べてくるんだけど、往復チケット考慮すると、どっちが徳か?絶対、新宿なんだけど、自分は、シカゴだと信じる。なぜなら、本場だから・・・(参考に発祥地は、ノースキャロナイナらしいが・・・笑)

②ベッカムのアメリカ人気度合いを肌で感じてくる!
彼は、MLSギャラクシーってな西海岸LAチームだけど、中西部での人気をヒアリングしてくるぞ!その熱気を肌で感じたい。僕が、2004年に家族でハワイ行った時、長男は10ヶ月で、時差ボケで昼間はカートに乗って寝てるだけなんだけど、直射日光顔面ガンガンで、あれは、本当に可哀相だった。そのハワイの出来事として、MLBワールドシリーズに向けて、ヤンキースxレッドソックスがアメリカンリーグチャンピョンシップで因縁の対決をしていた。ボストンは、初戦をシリングで落として、2戦目もあのマルティネスで落として、知らない間に、第3戦も負けて3連敗の土壇場。本当に、バンビーノ!だよ。究極は第4戦も9回裏まで3-4で負けていながら、ギリギリ同点に追いつき、オルティズが延長戦で、ライトスタンドにサヨナラアーチ打った夜、その夜に、僕達は、ハワイのホテル中庭レストランでビール飲みながら、そのアーチをテレビ観戦していた。あのホテルのテラスの盛り上がりが異常だったし、あれことが本場の凄さだと思う。その後、レッドソックスは、血染めのシリングにより、100年以上歴史あるMLBで初となる、松山商業しかできないと思っていた(土壇場という意味)、3連敗からの4連勝にてワールドシリーズへ駒を進め、86年ぶりのリングを手に入れる。それをテレビといえども、アメリカで見れたことが嬉しい。松坂は居なかったけど、松井はいた。あの「バンビーノの呪い」を解く過程を見れたんだよ!絶対、オルディズだよ。あのライトへのホームランは、パワー感じた。 だから、ベッカム元年を生で見る価値あるのです。(テレビ観戦だけど・・・笑)

③博士課程のOral Defense(口頭弁論)観戦
今回の旅行は、シカゴ→Shampaine→St.Louis→Kansuscityってな日程で、全工程をHertzレンタカーで繋ぎます。なぜ、イリノイ州の南部にあるShampaineかって言うと、とある女性がそこの大学でPhD(博士課程)をゲットするために勉強していて、この8月に卒業なんです。PhD取得するためには、最終難関として、博士論文を教授たちの前で披露し、質疑応答を受け、自分の考えをDefense(防御)して、説得させることができて、最後にやっと博士(Doctor)と認められる訳です。その儀式に日の丸国旗もって応援に行く訳です。その、とあるアメリカに住む女性は、この9月からKansuscityに移動し、助教授としての新しい人生のスタートを切るため、その門出を祝するためでもあります。専攻分野は、文化人類学(女性学)との事です。正直、訳が分からない分野です。ここ数年、この件で会話する事もありますが、会話していても何のことについて話しているのか、日本語でも見失いますし、理解しようと必死になると頭痛くなるので、いつも聞き逃しています。まぁ、Oral Defenseを応援に行く訳ですが、僕は自分が定年退職したら、どこかの大学でPh.D取りたいと思ってますので、30年後の自分の為に視察してこようと思っています。僕の志すPh.Dは、心理学(高校野球球児の極限における精神状況解析)、または、歴史学(アジア・世界から見る大東亜共栄圏思想)って感じかな。視察視察しさつ。僕の究極の夢は、老後、Ph.D取得して、自宅で学習塾を開くこと。授業料は決めず、趣味でやるから生徒が払いたい金額でWelcome. できれば受験には関係の無い555恋愛論、男女関係進化論、歴史学、高校野球学(その頃には学問になっていると信じる)なんかを将棋とか遣りながら、若者と交流したいね。(オチとしては、オジイちゃん、ポリデント!って若者から言われるんだろうね・・・笑)


なんか、以上3つの馬鹿げた夢だけど、夢見るってのもHappyな事だよね。夢見れるだけで凄いことだよ。Iraqの子供達は、現実のグロテスクに将来を見通せない。アフリカの子供は、毎日生きることで必死だし。30年後の自分を夢見れるってのは、素晴らしいことなんだろうね。

そろそろ、シカゴ行きユナイティッド9679便に乗る為に成田に向かいます。ANAとの共同運航便だから4桁フライト便は仕方ないけど、本当に毎回思うんだよね。JAL001便=サンフランシスコ→成田止まり、JAL003便=シカゴ→成田止まり。ANA001便=ワシントンDC→成田止まり。エアーフランス栄光のAF001便=NY→パリ、002便=パリ→NY、このエアフラは、めちゃくちゃ格好良い。そこでそこで、あのパンアメリカン航空のPA001便=西周り世界一周、要するに、NY→SFO→ホノルル→東京→上海→マニラ→バンコク→カルカッタ→イスタンブール→ロンドン→NYてなルート。東京→上海に乗っても、それは、栄光の001便な訳ね。002便=東周りの世界一周。このコンセプトは、エアフラよりも、更に格好良い。要するに、僕が、このテーマで言いたかった日本とアメリカの違い(視野が広いor狭い)は、ここにも現われているね。結局、地球上の空は、アメリカに牛耳られているって感じがするでしょ、001便をアメリカ発としているところが・・・。However、しかし、注目すべきは、大英帝国。BA001便は、ロンドン→ニューヨーク しかも Flight By コンコルド。どう?史上最強の帝国様には完敗だね。

さてと、「地球の歩き方シカゴ版」は、成田空港で購入する予定だけど、在庫なかったらどうしよう。どうにかなるか?